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Category: 書籍
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#NHK #rekishi #books 歴史・時代小説の初心者である私は、いったい何から読めば良いのかな・・・と、ネットを調べまわっている今日この頃ですが、そう言えば、昨年話題になった NHK の大河ドラマをベースに原作を読み始めたらどうかな、とふっと思い立ちました・・・そんな原作を簡単に調べられるかな、と思っていたら、流石はネット社会!「Wikipedia::歴代大河ドラマの一覧」を参考に、大河ドラマ初期といわれる白黒時代の作品をあっさりリストできました!

リストは、上記のウェブページを参考に、それぞれの原作の概要は、楽天ブックス(リンクしてあります)のものを採用しました。

  • 【第1回】:舟橋聖一著「花の生涯(上・下)新装版 長編歴史小説」(祥伝社文庫:2007年04月)舟橋聖一
    35万石彦根藩主の子ではあるが、14番目の末子だった井伊直弼は、わが身を埋木に擬し、住まいも「埋木舎」と称していた。「政治嫌い」を標榜しつつも、一代の才子長野主膳との親交を通して、曇りのない目で時代を見据えていた。しかし、絶世の美女たか女との出会い、それに思いがけず井伊家を継ぎ、幕府の要職に就くや、直弼の運命は急転していった・・・
  • 【第2回】:大佛次郎著「赤穂浪士(上・下巻」(新潮文庫:2007年12月)赤穂浪士
    画期的な解釈と設定で、忠臣蔵小説の最高峰と讃えられ続ける名作が、今甦る。上巻では、元禄太平に勃発した浅野内匠頭の刃傷事件から、仇討ちに怯える上杉・吉良側の困惑、茶屋遊びに耽る大石内蔵助の心の内が、登場人物の内面に分け入った迫力ある筆致で描かれる。虚無的な浪人堀田隼人、怪盗蜘蛛の陣十郎、謎の女お仙ら、魅力的な人物が物語を彩り、鮮やかな歴史絵巻が華開く。
  • 【第3回】:吉川英治著「新書太閤記(全11巻)」(吉川英治歴史時代文庫:1990年新書太閤記
    動乱の中世に終止符を打ち、新世紀を開いた豊臣秀吉の生涯を描く、規模雄大な出世物語が本書である。民衆の上にあるのではなく、民衆の中に伍してゆく英雄として、秀吉は古来、誰からも愛されてきた。―奔放な少年時代を過した日吉が、世間を見る眼も肥え、生涯の主君として選んだのが、うつけで知られる織田信長であった。随身を機に名も木下藤吉郎と改め、着実に出世街道を歩んでいく。
  • 【第4回】:村上元三著「源義経(全4巻)」(人物文庫:2004年05月)源義経
    平家が我が世の春を謳歌していた平安後期、洛北・鞍馬寺で文武の修業に明け暮れる遮那王は、源氏再興の輿望を担いながらも迫り来る身の危険を避けるため、弁慶らを従えて東下りの途につく。近江の国・鏡の宿で元服し名を改めた義経は、みちのくの雄・藤原秀衡と対面する…。悲劇の英雄を描く渾身の長編小説の開幕。
  • 【第5回】:オリジナル企画
    幕末の動乱から明治維新を迎えるまでを、旗本の三姉妹の視点から描く。1967年は明治維新から100年に当たるため、題材を幕末のものとした。NHKは100年を何らかの形で題名に入れるべく大佛次郎に打診したが、断られた模様。その代わりとして大佛は自らが執筆した幕末を舞台とした作品(『逢魔の辻』『その人』『薔薇の騎士』など)を元に脚本を書くことを提案し、本作が執筆された。ちなみに、オープニングクレジットでは「大佛次郎原作 より」と書かれている。一応、大河ドラマ初のオリジナル企画と見ることも出来るが、原作は存在する。
  • 【読了】:【第6回】:司馬遼太郎著「竜馬がゆく(全8巻)」(文春文庫:1998年09月)竜馬がゆく
    「薩長連合、大政奉還、あれァ、ぜんぶ竜馬一人がやったことさ」と、勝海舟はいった。坂本竜馬は幕末維新史上の奇蹟といわれる。かれは土佐の郷士の次男坊にすぎず、しかも浪人の身でありながらこの大動乱期に卓抜した仕事をなしえた。竜馬の劇的な生涯を中心に、同じ時代をひたむきに生きた若者たちを描く長篇小説。
このエントリをつぶやくこのWebページのtweets Bookmark this on Delicious このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - 森博嗣(もりひろし)氏が気になるな・・・ この記事をクリップ!Livedoorクリップ - 森博嗣(もりひろし)氏が気になるな・・・ BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク newsing it! Googleブックマークに追加 FriendFeedで共有

#books 昨年(2010年)の前半は、翻訳ミステリーを読み漁りましたが、なかなか至極の日々でした・・・特に、冒険小説に出会って、更に、時代小説に出会って・・・と、今更どうして!?と自問自答するような出会いがありましたが。

そうした中、興味があるのですが、なかなか読むチャンスが無い作家が一人・・・それが森博嗣(もりひろし)氏です。理系ミステリーで評判になった、と聞きつけたので、いつかは読みたいな、と考えていたのですが、そうした思いを決定的する内容のブログの投稿記事を発見。それは、元マイクロソフトの社長、成毛眞氏のブログ、「成毛眞ブログ::『森博嗣の半熟セミナ 博士、質問があります!』 (講談社文庫)」です。ちょっと引用しておきます。

2008年12月に出版された単行本の文庫化にあたって、著者から出版社経由で解説を仰せつかった。大好きな作家なので二つ返事で請け負った。二つ返事だから「はいはい」と、じつに軽やかである。

森博嗣は理系の頭脳と柔らかな言葉のセンスをあわせ持つ稀有な作家である。もちろん、理系といってもたんに理工科系の大学を卒業したということではない。大学でコンクリート工学の教鞭をとっていたうえに、専門外の理工学分野でも玄人裸足なのだ。

(中略)

森博嗣を知る読者は幸せである。ミステリーと科学とユーモアを同時に楽しめるのだ。「博士、質問があります!森博嗣中毒になった場合の治療法を教えてください!」

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北上次郎著「冒険小説論」(双葉文庫:2008年06月)冒険小説論2を読み返してみると、結構時代小説が紹介されています。冒険小説がやはり時代小説に追い求めることができそうで、ちょっと嬉しい感覚になっていますが・・・

上記の本で、山田風太郎氏の本の解説する章がある!これは記録しておく必要がありそう。更に、「趣味の店・空想堂::角川文庫より山田風太郎ベストコレクション刊行開始。」という投稿記事を発見したので、ちょっと引用しておきます。

2010.07月:甲賀忍法帖、虚像淫楽
2010.08月:警視庁草紙(上・下)
2010.09月:天狗岬殺人事件、太陽黒点
2010.10月:伊賀忍法帖、戦中派不戦日記
2010.11月:幻燈辻馬車、風眼抄
2010.12月:忍法八犬伝、忍びの卍
2011.01月:妖説太閤記(上・下)
2011.03月:地の果ての獄(上・下)
2011.06月:魔界転生(上・下)
2011.09月:誰にも出来る殺人、夜よりほかに聴くものもなし
2011.12月:風来忍法帖、あと千回の晩飯
2012.03月:柳生忍法帖(上・下)
2012.06月:人間臨終図鑑(上・中・下)
2012.09月:妖異金瓶梅、明治断頭台
2012.12月:おんな牢秘抄、くノ一忍法帖

内訳は忍法帖8、明治もの4、時代もの3、推理もの5、エッセイ他4。忍法帖がやや多め。

このエントリをつぶやくこのWebページのtweets Bookmark this on Delicious このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - 北上次郎氏、松岡正剛氏が推す隆慶一郎氏って誰!? この記事をクリップ!Livedoorクリップ - 北上次郎氏、松岡正剛氏が推す隆慶一郎氏って誰!? BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク newsing it! Googleブックマークに追加 FriendFeedで共有

【追記:2011年01月03日】
ちょっとネットを調べてみると・・・「Wikipedia::隆慶一郎」を見つけましたので、自分用に引用しておきましょう。

1984年、小説家としての第一作『吉原御免状』を発表。隆慶一郎は、この時に名乗った筆名である。小説家時代は時代小説を中心に執筆活動をおこなう。代表作として『吉原御免状』、『影武者徳川家康』、『一夢庵風流記』、『捨て童子・松平忠輝』が挙げられる。

なるほど・・・上記を今後購入するかもしれませんから、ちょっと参考までに。

ちょっと思い出して、北上次郎著「冒険小説論」(双葉文庫:2008年06月)冒険小説論1を見返してみると・・・あった!隆慶一郎氏の章がある!それによれば、北上氏の隆慶一郎氏のベスト 3 は、「影武者徳川家康」、「一夢庵風流記」、「捨て童子・松平忠輝」だと主張していますが、それよりも隆慶太郎という作家の章があることで、益々興味がわいてきた!

【公開時、投稿記事】
北上次郎氏の書評で、歴史・時代小説に関するものを発見!ちょっと気になったので引用しておこう。

(宮本昌孝著「家康、死す」にある)帯に大きく、「26歳、家康が殺された」とあるのでドキリとする。隆慶一郎の傑作「影武者徳川家康」で家康が死んだのは関が原の戦いだったことを思い出す。ここではその遥はるか前なのである。

(中略)

素晴らしいのは、26の若さで徳川家康が殺され、あとは影武者がつとめたという本書の仮説で、新しい世界が見えてくることだろう。隆慶一郎『影武者徳川家康』のときにも同様のことを感じたものだが、まだ家康ネタでこういう感慨を覚えるとは思ってもいなかった。時代小説というジャンルが持つ豊かな土壌と、宮本昌孝という才能の幸せな融合がここにある。余韻たっぷりのエピローグまで存分に堪能できる傑作だ。

(引用は、「YOMIURI ONLINE(読売新聞)::『家康、死す』 宮本昌孝著 : 書評 : 本よみうり堂」より)

上記の書評から、ネット検索を掛けてみると、「松岡正剛の千夜千冊::『吉原御免状』隆慶一郎」を発見!ちょっと引用しておこう。

いやー、参った。唸った。だいたいこの作家が誰であるかも知らずに読んだせいか、よけいに驚いた。それに、いまなお吉原の「見世清掻」(みせすががき)の三味線の調べや松永誠一郎の弱法師めいた不思議な歩きっぷりとともに、当時に一読したときの衝撃がのこっている。

こういう本があるということは、たしか民放のTVディレクターから教えられたのだと記憶する。時代小説がめっぽう好きなディレクターだった。けれども、それも「すごくおもしろいですよ」という程度だったとおもう。ところが、読んで脱帽、すごくおもしろいですよどころではなかった。傑作でもある。時代小説の名作かもしれない。

加えて、隆慶一郎という名前も聞いたことがない作家が、もとは映画やテレビで活躍していたシナリオライターの池田一朗で、『にあんちゃん』などを手掛けていたこと、さらにはもともとは東大仏文科で辰野隆や小林秀雄に師事していたことも意外だったが、さらに驚いたのはこの『吉原御免状』が正真正銘のデビュー作で、それも61歳になって初めて小説を書いたというのであるから、ますます感服した。

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2011年になりました!明けましておめでとうございます。今年は、もっと気楽に本ブログを作っていこうかな・・・なんて考えていますが、どうなりますかね~自分で、期待と不安で・・・

早速ですが、昨日(つまり大晦日ですが・・・)、毎年恒例の書籍の整理(積んである書籍のランク付けと片付け)を実施していて、北上次郎氏の「冒険小説論 – 近代ヒーロー像100年の変遷」を発見してしまった。今でこそ、歴史・時代小説にはまっていますが、2010年前半は、ミステリー、特に冒険小説にはまっていて、この北上氏の「冒険小説論」に登場する文庫を買い漁っていました!

最近、ちょっと感じているのは、「ひょっとすると、歴史・時代小説って、日本版冒険小説かな・・・」なんて勝手に考えていたので、「ひょっとすると北上氏もそんなことを考えていたりして!?」なんてことで、上記の文庫をちょっと開いてみると・・・(以前から、購入して持っていたのですが、全てを読んではいませんでした)。

あるある!歴史・時代小説や日本版の冒険小説の解説が!「やっぱりそうだったんだな~歴史・時代小説って、冒険小説だよね~」と自己満足をしながら、ネットを調べてみると・・・

あった!北上次郎氏が、ちょっと興奮気味に論評をしている時代小説が!それは、「YOMIURI ONLINE(読売新聞)::影法師/火群のごとく : 書評」にありました。ちょっと引用しておきます。

最近の時代小説の中で印象深い二作、百田尚樹『影法師』と、あさのあつこ『火群(ほむら)のごとく』の二長編について語りたい。

まず、『影法師』だ。熱血ボクシング小説『ボックス!』、本邦初のスズメバチ小説『風の中のマリア』、迫力満点の整形美容小説『モンスター』と、一作ごとにジャンルを変えている百田尚樹がまさか時代小説を書くとは思ってもいなかったが、これはいかにも百田尚樹らしい小説だ。

(中略)

帯に「生涯の契りを誓った二人の少年。一人は異例の出世を果たし、一人は貧困のなかで朽ち果てた」とあり、それでタイトルが『影法師』ではネタばれというものだが、それでもいつものように迫力満点に読ませて飽きさせない。これが百田尚樹の小説だ。問題はこの長編がケレンたっぷりであることだろう。いくらなんでも作りすぎだという指摘があるかもしれない。たしかにそう言われると弁護しにくいところもある。評価がわかれるのは致し方ないが、この圧倒的な物語力は現代エンターテインメントの世界で得難い。

対する『火群のごとく』は、対照的な作品といっていい。こちらはケレンを排した正統派の時代小説だ。江戸から遠く離れた小国が舞台。自然豊かな町の少年の日々を描く長編である。剣と友情と初恋の日々が描かれ、それで背景に大人たちの権力争いがあるという結構は、藤沢周平『蝉しぐれ』や、宮本昌孝『藩校早春賦』を誰もが想起するだろう。

(中略)

周知のようにあさのあつこは『バッテリー』という少年野球小説で大ブレイクした作家だが、その後は悪戦苦闘していた感がある。数作前に『待ってる』という作品集を上梓(じょうし)したとき、時代小説は意外にこの作家に合っていると感じたもので、この『火群のごとく』はその例証といっていい。

百田尚樹もまた、紙上のリアリティ獲得のために時代小説という枠組みを借りたと思われるが、この作家が今後も時代小説を書き続けるのかどうかはわからない。それは、あさのあつこも同様だ。この二人が時代小説に取り組んだ事情は異なる。しかし、こういう作家たちが参入してくることで、このジャンルが活性化していることも事実なのだ。豊穣(ほうじょう)な時代小説の世界は、こうして続いていく。

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司馬遼太郎氏の本を読むと、意外と「美談」が多いような気がするのは私だけでしょうか?もうちょっと違った視点での歴史小説が読みたいな、と思って、藤沢周平氏を注目しているのですが、なかなかどれから読もうかな、と迷ってしまっています。

迷っている位なら・・・と考えて、「今をときめく歴史小説作家」を選定しようかな、と思い立って、本ブログの投稿記事、「一流社員が読む本::最新作家による歴史小説の名作」にある火坂雅志氏の歴史小説「天地人」を調べてみると・・・ Amazon のカスタマーレビューにとっても興味深い内容が・・・ちょっと引用しましょう!

直江兼続の生涯をトータルで描いた作品及び大河ドラマの原作という事で、不安と期待で読んでみたのだが、不安の部分が大いに占める内容だった。藤沢周平氏の『密謀』とは文章力と構成の格が違い、非常につまらない小説だった。

内容が面白い面白くないは、個人差がありますから、そうしたレビュー内容は、どうでも良いのですが、それよりも「藤沢周平氏の「密謀」」文言が気になる・・・更に、この藤沢周平氏の本を調べると・・・更に興味深い内容のレビューが!引用しておきます。

何時の世も、どの国も歴史は「勝者」からの視点で語られてきた。 敗者は悪しざまに汚名をそそがれ、滅び散ってゆく。

本書は関ヶ原における「敗者」である上杉影勝とその参謀の直江兼続を中心題材 とした歴史小説である。史実を元にした歴史小説だが堅苦しさは全くなく、 登場人物は皆、藤沢周平特有の人間味の溢れた魅力のある人物像で描かれている。 又、史実の描写とフィクションであろう場面の描写のバランスは絶妙で時代小説 としての面白さも十分に堪能できる。

(中略)

そして、徳川幕府によって会津120万石から米沢30万石に減封された上杉の物語りは 藤沢周平の遺作となる「漆の実のみのる国」へ継承される。

どうやら、この辺から読んでいこうかな・・・

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歴史小説を読んでいこうとする時に、やっぱり「これは読んでおかないとね」といった名作があるんですよね・・・どんな領域でも同じでしょうけど。ウェブページ「一流社員が読む本::スタンダードともいえる歴史小説名作群」には、そんなスタンダードな書籍がリストされていますから、自分用に引用しておきます。

吉川英治の『宮本武蔵』は息が長い。最初にベストセラーになったのが戦時中であり、半世紀以上経った今も売れ続けている。

戦後は司馬遼太郎の『竜馬がゆく』が時代小説のかたちをとった青春小説の典型である。戦後は司馬遼太郎の『竜馬がゆく』が時代小説のかたちをとった青春小説の典型である。

池波正太郎の『鬼平犯科帳』も人気が高い。同心や密偵、あるいは敵対する盗賊を前面に出し、鬼平はまとめ役として一歩引いた感じで登場する。にもかかわらず、その大きな存在感はすばらしい。

戦時中、新聞連載されていた子母澤寛の『勝海舟』には逸話がある。敗戦時、GHQが「封建的な精神を助長する読み物は掲載中止」といってきた。当時、江戸開城の場面だったが、担当者が「これはGHQがやって来た場面を、時代もののかたちを借りて説明しているんです」と抗弁し、通ったそうだ。戦中戦後とも史観を変えずに書き継がれた大作だ。

郷里の史上の人物、上杉鷹山を描いた藤沢周平の遺作『漆の実のみのる国』を挙げたい。司馬.太郎が国を憂うると大所高所から論じるが、藤沢は「この国が何とかよくなってほしい」という「祈り」を描き、漆が実り、風にかさかさ揺れる場面で終わる。

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気になりますね~ちょっと懲りすぎかな・・・そんなことは無いと信じて、興味深いウェブページ、「一流社員が読む本::さまざまな歴史をさぐる時代小説」を抜粋して記録しておきます。

今でこそ時代小説の中に政治・経済が描かれるのは当たり前だが、戦後、これが顕著なのが杉本苑子の『狐愁の岸』である。

同じ女性作家、永井路子は、『炎環』で、鎌倉時代を戦国、幕末に次ぐ第三の激動期として位置づけた。

津本陽といえば、『下天は夢か』が有名だが、ここでは同じ信長を扱った『本能寺の変』を挙げたい。前者が書かれたのはバブル期で、祝祭空間で颯爽と活躍する信長の姿が描かれている・・・

更に上記のページには、海外の歴史小説もリストされています。

時代小説の舞台は日本だけではない。海外ものもいくつか入れておいた。日本では信長や秀吉、家康といった天下人がヒーローになる場合が多いが、中国では違う。外敵の侵略を退けた人物の人気が高い。その代表格が田中芳樹が『岳飛伝』で描く主人公、岳飛だ。同じく海外ものとして、インドで実在した暗殺団を扱った東郷隆の『蛇の王』を推薦したい。イギリスの植民地政策で暴政が敷かれたインド。それに対抗して外部から来る人間を次々に消す暗殺団を描き、どちらが正か邪か、相対化した史観を打ち出している。塩野七生『ローマ人の物語』も歴史解釈、ひいては人間解釈の興味尽きない作品として読める。

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「一流社員が読む本::平成時代小説の基礎となった作品」というウェブページ・・・気になりますね~ちょっと自分用のメモとして引用しておきます(引用は、自分がきになる箇所のみ書き出しています)

日本人ならお馴染みの忠臣蔵。だが、浅野内匠頭がなぜ吉良を斬ったか、という理由は明らかではない。この謎を謎のまま、ストーリーを展開したのが池宮彰一郎の『四十七人の刺客』である。

吉原に新解釈を示したのが隆慶一郎の『吉原御免状』だ。

文庫本の書き下ろし時代小説が山のように出ているが、その先駆けが峰隆一郎の『人斬り弥介』。増える浪人に頭を悩ませた奉行、大岡越前が、主人公の妻子を人質にとり、浪人斬りをさせる。

文庫書き下ろしの現在の雄が佐伯泰英であり、『密命』は佐伯が最初に書いた時代小説シリーズである。

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「一流社員」というタイトルがあまり好きではありませんが、それでもウェブページ、「一流社員が読む本::最新作家による歴史小説の名作」の内容は参考になりそうですから、本文中に登場している作家をリストしておきます。

NHKの大河ドラマの原作、火坂雅志の『天地人』。主人公、直江兼続は、関ヶ原の戦いで西軍についたため、領地を減らされ、米沢へ転封されるが、家臣をひとりもリストラせず、彼らを食べさせるために殖産興業を推進し、農業の手引書まで作った。まさに未曽有の不況に負けまいとする昨今の中小企業の経営者とだぶる。

学生時代、北方謙三は全共闘の闘士だったが、彼の『水滸伝』はそのときに端を発するキューバ革命への思いがベースになっている。

時代小説を堅苦しく考える必要はない。今、乗りに乗っている書き手の代表、佐伯泰英は「自分の作品はサラリーマンのストレス解消として読んでもらえれば本望だ」としばしば語る。このような側面もあるのだ。

は佐伯泰英と並ぶ当代随一の書き手、山本一力の『あかね空』を冒頭に挙げてみよう。京都から江戸に出てきて苦労しながら店を構えた豆腐屋の二代にわたる物語である。(中略)『御宿かわせみ』も絶品。

吉原の花魁が客の旗本を殺して失踪するところから物語が始まるのが松井今朝子の『吉原手引草』だ。この作品は遊郭の実態をリアルに再現したばかりでなく、小説の基本が目に見えぬもの、つまりは人の思いを描くものであることを実感させてくれる。

昨年生誕100年を迎えた松本清張も時代小説を多く著した。代表作として『無宿人別帳』がある。

現代日本を映す合わせ鏡として読めるのが飯嶋和一の『出星前夜』である。島原の乱=キリシタン一揆という通念を翻し、苛斂誅求に怒った領民たちの反乱としてその顛末をリアルに描き出す。政治の無策ぶりを描いたという意味では、「髷をつけた現代小説」といえるだろう。

時代小説版の「プロジェクトX」ともいえるのが山本兼一の『火天の城』だ。信長による安土城建設の物語であり、匠の国、日本の原型が描かれている。