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月琴を弾く女月琴を弾く女1#bakumatsu 「竜馬がゆく」、「燃えよ剣」、「相棒」と幕末をテーマとする歴史・時代小説を読了してきて、「どうやら同じ人物を描いていても、その性格やイメージは、作家さんによって相当違っていそうだな・・・」と感じているのですが、それがまた面白い。坂本竜馬といえば、幕末を代表とする英雄!?としてイメージされていますが、どうも司馬遼太郎氏の坂本竜馬だけが全てではなさそうです。

そこで、「文庫王国(2010-2011)」に紹介されていた鏡川伊一郎著「月琴を弾く女 – お龍がゆく」(幻冬舎時代小説文庫:2010年06月)月琴を弾く女2に興味があって購入、一気に読了しました。

タイトル通り、坂本竜馬とその妻とされるお龍の物語。激動の幕末期を生きた2人の波乱万丈の夫婦生活・・・なんて思っていたのですが、実のところ、そうしたふうふう生活に焦点が当たっているというよりは、激動期を東方西走する坂本竜馬を取り巻く男達、そうした男達を支えるお龍とお龍周辺の女達を取り巻く人生を描いているように思います。後半の坂本竜馬の死後のストーリー展開は、鳥肌が立つほど面白かった・・・(いけません・・・更に歴史小説にはまりそうです・・・)。

注目は、作者、鏡川伊一郎氏の「新聞記者、商社、調査会社勤務」という経歴。空想のなかで物語を作成するというよりも、徹底した取材、調査がベースになっての物語なので、これまで疑問に感じていた幕末の謎が、す~っと入ってきます。それこそ、現場にいたのでは!?なんて感じさせる展開とその速さは、とっても好感が持てました!

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